安藤病院からのお知らせ

第13回院内研究発表会の報告

当院の平成26年度院内研究発表会が2月27日に開催されました。研究発表会は今年で13回目を数えますが、より良いケアの実践を目指して、日常のケアに目を向けてその中から研究テーマを決めています。今年の発表は5題で、発表部署とテーマは下記の通りでした。

  1. 当院における摂食・嚥下障害患者様の現状と嚥下チーム発足〜活動内容の報告〜  ・・・嚥下チーム(言語療法士・摂食嚥下障害看護認定看護師)
  2. 口腔ケア ・・・A病棟
  3. 皮膚等合成保持ケアについての考察 〜麻痺・拘縮により皮膚密着面がある患者〜 ・・・C病棟
  4. 患者様個々にあった入浴方法 ・・・・C・D棟介護職員
  5. 栄養補助食品による褥瘡治癒へのアプローチ 〜アルギニン投与により褥瘡の改善を目指す〜 ・・・B病棟

どの発表も、ケアの改善に向けた前向きな姿勢と努力が感じ取れる研究でした。

参加者は、医師4名、看護職員20名、介護職員29名、リハビリ11名、薬剤師2名、診療放射線技師2名、栄養士3名、事務職員12名、ディケア2名の計85名でした。

他部署にも参考になることや、多職種による協働の必要性を認識することができるものであり、皆熱心に聞いていました。

第13回院内研究発表会の報告

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